3月 10

Step1. 売れるコンセプトを作る

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ひとりビジネスを始める人が陥りがちな失敗が、いきなり集客から始めてしまうことです。

確かに集客しないことには売れない訳ですから、間違いではないのですが、その前にやっておくべきことがあります。それが、売れるコンセプト作りです。

一見、同じような商品でも売れる人と売れない人がいます。

売れない人の商品は商品内容が劣っているのでしょうか?おそらくそんなことはありません。

商品の価値が、見込み客に伝わっていないだけなのです。

それでは、どうやったら欲しい見込み客が集まって、商品の価値が伝わるのでしょうか?

それを考えるには、まず見込み客が興味のあることは何か?ということを考えます。

例えば、

  • 病気がちで悩んでいる人であれば、健康になれる方法
  • 夫婦間の問題に悩んでいる人であれば、人間関係を良好にする方法

というように、見込み客は自分のいま悩んでいる問題をどうやったらすぐに解決できるのか?

ということに興味がある訳です。

間違えてはいけないことは、商品で欲しい人を集めるのではなく、あくまで見込み客の困りごとにフォーカスし、その解決策を示してあげることです。

では、その売れるコンセプトとは、具体的にはどのようなものでしょうか?

それは、どんな人の悩みに?どんな売りで?どんなよいことになる?どんな肩書き・商品か?をパッと見て伝わるキャッチーなフレーズにまとめることです。

その際に、ただまとめるだけではなく、惹きつけられるような目新しさも必要となります。

また、ひとりビジネスの場合、商品提供するのもあなたなのですから、あなたが理由もなくやりたくなること、その結果あなたの強みとなったものの上に築いていった方が長く続きますし、価値提供もしやすいでしょう。

コンセプトは、この後の全てのプロセスに影響を及ぼします。

商品作りのコンセプトや見込み客を集めるときのコピー、価値提供の内容、オファーでの訴求ポイントなどは、必ずコンセプトに基づいた内容になってくるはずです。

ですので、最初にコンセプトを蔑ろにしていると、集客やプロモーションなどの準備が全て終わったところで、「なんか違うな・・・」となり、全部やり直しとなりかねません。

最初からピッタリとハマるコンセプトができるものでもありませんが、何度も練り直しながらじっくり時間をかけて検討するだけの価値のある作業、それが売れるコンセプトなのです。


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